さてさてやってきました登別。室蘭から約17km、車で30分弱の移動でした。
断崖絶壁!の地球岬に寄り道
途中、地球岬という景勝地に寄り道して、100メートル前後の断崖絶壁が連なる様子と太平洋を見渡す大パノラマを堪能しました!
鐘を鳴らしたり写真を撮ったりして楽しんだ後はいざ、登別へ!
登別までは、新千歳空港から高速道路を使って1時間、約75キロ程度の距離です。ちょっと足を伸ばせば、札幌とはまた違った魅力の街を楽しめるのでぜひ!
登別地獄谷に到着!
地球岬から、「地獄谷駐車場」とナビに入れてスタート。The温泉街という町並みを抜けると登別地獄谷の駐車場に着きます。(道が少し細いのと歩行者が増えるのでお気をつけて!)
料金は1台500円。後ほど紹介する大湯沼駐車場との共通利用券になっています。
車を止めて、いざ登別地獄谷へ!駐車場から徒歩1分の近さです。
うわーーーー!!圧巻。。
登別地獄谷は、日和山(ひよりやま)の噴火活動によってできた爆裂火口跡(爆裂!)。谷に沿って数多くの湧き出し口や噴気孔があります。ここから多種類の温泉が一日1万トンも湧き出しているとか!
こちらの案内図にあるように、遊歩道が整備されていて地獄谷の周りを歩くことができます!
私達が選んだのは、
地獄谷遊歩道で地獄谷をくるっとまわってから、大湯沼遊歩道①②を通って、大湯沼展望台からの大湯沼へ!
そして、舟見山遊歩道を通って、地獄谷駐車場に戻ってくるというぐるっと一周ルート!
(写真を拡大するとルートが見えます!小さくてごめんなさいー。)
1時間強かけてハイキングを楽しみました。自然を感じながら温泉が噴出する場所を巡る時間は最高です!
地獄谷のちょうど中間地点には、「鉄泉池(てっせんいけ)」と呼ばれる間欠泉があります。ブクブクと熱湯を噴出する小さな間欠泉。当然ながら柵があってお湯には直接触れないようになってます。
「大湯沼」へ
そこからさらに歩きます。
地獄谷遊歩道は平坦なのですが、大湯沼までの遊歩道がアップダウンの連続!足場も悪く結構ハード!散歩とは呼べないハードさで途中会話が途切れる場面も、、、(笑)
息切れしながら(笑)大湯沼展望台に到着
そこから10分弱歩いてついに大湯沼に!
こちらも日和山が噴火したときの爆裂火口跡で、沼底では約130℃の硫黄泉が激しく噴出しているそう。表面温度は、約40-50℃とのことで、濃い灰色をしていました。
「奥の湯」へ
大湯沼のすぐ反対側には「奥の湯」があります。
こちらも爆裂火口跡の一部で、沼底から濃い灰色の硫黄泉が激しく噴出しているそうです。表面温度が約75-85℃と大湯沼より高温!
そのせいか沼の手前には湯気がもくもくと出ていてまるで煮えたぎったお鍋のよう。一面に硫黄の香りがするのだけれど、そこまで臭くない。箱根より匂いが弱い気がする。
気になって調べてみると、硫黄泉には2種類ある模様。硫化水素(懐かしいH2Sやな)を含まない単純硫黄泉と、硫化水素を含む硫化水素泉。匂いが強いのは、硫化水素泉とのことなので、この違いか!?
今度箱根に行くので、匂い比べしてみます(記憶で比較するという荒業よ)!
お手軽コースもあるよ!
地獄谷も大湯沼もみたいけれど、そんなに歩きたくない!という方は、地獄谷だけ見た後に地獄谷駐車場に戻って、車で大湯沼駐車場に移動する方法もあります。
大湯沼駐車場から大湯沼はすぐそこ。数歩歩いたらすぐそこにある!笑)これならほぼ歩かなくてオッケー!大湯沼駐車場は地獄谷駐車場との共通駐車券がつかえるので実質2つの駐車場を合計500円で利用できます。
箱根の小涌谷のように黒たまごとかあるかな!?と終始ウキウキしていたのですが、ありませんでした(笑)
ちょっと長くなったので、石水亭さんで日帰り温泉を楽しんだお話は次回に!
では!今日もこだわっていこう!