さぁさぁ3日目、室蘭の朝です!温泉に行く前に、室蘭唯一の道の駅、みたら室蘭を訪れました。
そしてその「みたら室蘭」で美味しいお菓子を発見しましたー!!

北海道銘菓の新たな仲間!
突然ですが!!「あめせん」ってご存知ですか?「チーズ煎餅」ってご存知ですか?
北海道銘菓ってたっくさんありますよね!ROYCE(生チョコ、ポテトチップチョコレート)、六花亭(マルセイバターサンド)、石屋製菓(白い恋人)、ルタオ(ドゥーブルフロマージュ)、、、
もちろんこれらのお菓子もとっても美味しいですけれど、私がスポットライトを当てたいお菓子が2つあります!!
それが「あめせん」と「チーズ煎餅」(私がお煎餅ラバーなのバレる)!どっちもしょっぱい感じがでてますが、甘いお菓子です。
どちらも素朴なお菓子で派手さとかは一切ない。見てくださいこのパッケージを。

この素朴ーず(勝手にコンビにしたわ)を、道の駅の海が見える休憩場所で、夫とはんぶんこしながらコーヒーで一息。癒やしが足をつけて歩いて来たのが見えました(もちろん抱きしめた)。
(お煎餅系おやつあるあるで、ぜっったい半分には割れないし、ちゃっかり大きい方もらったけど)
おしゃれなカフェで見目麗しいスイーツを堪能するのもよいのですが、今の私が欲しているのはこのホッとする素朴さ。
あめせん!
あめせんは南部せんべいの間に水飴がはさんであるお菓子。わりと甘め。一袋2枚入って130円。
丸形だけじゃなくて、4等分しやすい四角型も売っていたり、あとから水飴を自分で挟むタイプなんてものもあるみたい。
ちなみに、夏は水飴が溶けてしまうので、秋から冬にかけての冬季限定になるようです!北海道だけでなく、青森でも出会えるお菓子のようです。
割ったら南部せんべいのミミがボロボロって床に落ちるし、かじったら飴が歯にぺったりつくし、ちょっと食べにくいかな(正直かなりたべにくい、、、汗。特に歯にくっつくのがイライラする人は苦手かも、、、)。
でも、素朴な美味しさ>>>食べづらさ、って感じで、その食べにくさすらも愛おしい(ほんとか!?)。あと、一度で二枚食べきるのはなかなか大変なので、湿気には注意です!誰かと分け合おう!
私、南部煎餅といえば青森って思っていたのだけれど、北海道でも製造している会社があることが発見でした。
少し調べてみると、白鳥大橋の近くに陣屋町という地名があって、そこを青森県の南部藩が支配していた歴史が関係ありそうです。
詳しくは室蘭市の公式ホームページでどうぞ。
チーズ煎餅!
チーズ煎餅はほんのりチーズの香りがする甘い素焼きお煎餅。ほんのり甘め。小判型の薄い素焼きのお煎餅が4枚入ってる包みが4個(計16枚)入って370円くらい。
これは、創業明治31年という、室蘭で一番古いお菓子店「お菓子の富留屋」さんが製造していて、JR室蘭駅の近くにある実際の店舗でも道の駅でも買えました。
ちなみに、バター煎餅っていう商品もあって、こちらのほうが歴史は長いようです。室蘭市の観光サイトでも紹介されています!
チーズせんべいは小さい包みで小分けになっているし、破片が落ちやすいってこともないので、食べやすいです(むしろ少しくらい食べにくくしてほしいって思うくらい止まらない)。
素朴なお菓子への愛!
ここまで書いてきて思うのは、もともと素朴なお菓子への愛が深いですね。
小さい頃から既製品のお菓子をそこまで食べずに育ってきたこともあって、こういう素朴おやつに幸せを感じるのかな、と。
考えてみれば、おやつといえば、焼きおにぎりとか干し芋とか小豆の炊いたのとかで(これ夫に言うと爆笑される)、既製品をおねだりした記憶とか全然ない!
他にもきなこねじりとか瓦せんべいとか大好きです(でもたまごボーロは苦手みたいな自分の矛盾とかも一周回って結構好き)。
そもそも、素材そのものを食べる方が好きなことも関係ありそう(スイートポテトやモンブランよりも、ふかし芋やゆで栗が好きだし)。
もちろんお気に入りのクッキーとかケーキのお店に行きたくなる日もあるし、チョコレートがないと死んじゃう!!って日もあるのだけれど、ごくたまーーーーに、という感じです。
旅先で、東京では出会えない地元の素朴なお菓子(きっと催事にも来ないよね)に出会えたことが嬉しかったです!!
実際、東京どころか、北海道のコンビニ(セコマ)やスーパーでも、この素朴ーずを発見できなくて、もっと買っておけばよかった、と何回言ったことか。
最後に、「もっと買っておけばよかった」を連発する私への夫の名言。
「足りないくらいが丁度いい」(おっしゃるとおり!!真理!!)
では!今日もこだわっていこう!