産休中やることリスト手続き編の2つ目、妊娠・出産・子育て関連サービスの確認・申請についてまとめました!横浜市からは色々なサービスが提供されているので、ぜひ活用していきたいものです!
やることリスト1つ目、「保育園選び・申し込み」に関してはこちら(前編・後編)!全体像はこちら!
妊娠・出産・子育て関連サービスの確認
横浜市の提供サービスはこちら!
横浜市のサイトでは、妊娠・出産のページ、子育て支援・相談のページと別れていますが、共働き世帯でフル活用できそうなサービス5つをピックアップしてみました!
申し込み方法がオンラインと窓口で異なったり、事前に提供事業者の開催する説明会に参加する必要があったりとルールが異なります。。
保育園も含めて並行して作業を進めていたので、予定の管理や必要な手続きをメモしていかないと混乱しました…
本記事では、「1.産前産後ヘルパー派遣事業」についてまとめていきます!
産前産後ヘルパー派遣事業
どんなサービス?
横浜市のWebサイトによると、
妊娠中の心身の不調等によって子育てに支障がある、又は、出産後5か月(多胎児の場合は出産後1年)未満で家事や育児の負担の軽減を図る必要がある世帯に対して、横浜市が委託した事業者からヘルパーを派遣します。
とのこと!
食事の準備及び後かたづけ、衣類の洗濯、居室などの掃除等の家事に関する支援と、授乳・おむつ交換・沐浴介助等の育児に関する支援の2つが受けられます!
詳細は利用規定に記載があるので是非ご確認を!
対象者は、
横浜市内に住民登録をしている世帯で次のいずれかに該当する世帯
(1)妊娠中で、心身の不調等により子どもの養育に支障があり(※)、かつ、日中家事又は育児を行う者が他にいないため、支援が必要な世帯。
※上のお子さんがいる場合のみお使いいただけます。第1子の妊娠の場合はご利用いただけません。
(2)出産後5か月(多胎児の場合は出産後1年)未満で、日中家事又は育児を行う者が他にいないため、支援が必要な世帯。
とのこと!
気になる料金は!?
利用料は、
1回(2時間以内)あたり1,500円!!
普通に家事代行サービスを利用すると、1時間あたり3~5千円+交通費くらいが相場のイメージなので、2時間あたり1500円は破格ですね!
世帯区分によっては、証明書を提出することで、利用料の減免を受けることができるのでこちらも横浜市のWebサイトをご確認ください!
利用回数は、
産前・産後各20回以内(多胎児の場合は、産後40回以内)!
月曜日から金曜日(12/29~1/3・祝日は除く)の9時から17時まで、1回2時間以内、1日2回までです!
第一子の場合は、産後からの利用になるので、出産直後から利用して5か月間で20回!
最大限活用するパターンだと、週に1回は利用できますね!
利用までのステップはこちら!
- 提供事業者の選択
- 事業者への事前連絡
- 区役所への申請手続き(オンライン不可!!)
- 事業者との再調整
調べることも多く、出産後に対応するのは厳しかったなーと思います。
できれば出産前の対応がおすすめです!!詳細は下記に記載しますー。
「1.提供事業者の選択」「2.事業者への事前連絡」(コツは大手から?)
上記2ステップは、概ね下記のイメージで進めました。
まず、利用できる事業者は1つだけです!!(複数利用は不可)
- 横浜市のサイトから委託事業者一覧をダウンロード
- お住いの区(例:港北区、戸塚区など)向けにサービス提供が可能な事業者をピックアップ
- 事業者名をネット検索し特徴等を理解(あまり時間をかけない方法がおすすめ!→後述)
- 最終的にリストアップした事業者に希望時期にサービス提供が可能かを電話確認
しかし、一覧には、住んでいる区だけでも事業者が10以上あり、調べることが多すぎました!!
情報があまり落ちていないので、1つずつ検索して自分のニーズに合いそうなところを決める必要があります。
しかし、見つけた後に電話をして、サービス提供ができないと言われればまた別の事業者に電話をかけて…の繰り返しです(実際に5つ電話して1つしかOKが出なかったなどの口コミもありました)。
そんな中!私が感じたコツは、大手や有名どころから調べる+電話をかけてみること!です。
実際に私は、最初に大手の「ベアーズ」に電話をかけて、リストアップした他事業者には電話を掛けずにベアーズで決めました。
提供を断られなかったこと、とても丁寧に電話対応していただいたこと、家事・料理と選択肢が豊富だったこと、予約システムが使いやすそうだったこと等何の不満もなかったので、もう決めてしまう方が得策!と思いました!
ただし、ベアーズは育児サービスの利用は子供が1歳になってからのため、横浜市の生後5か月までという制限に一致せず、利用できません!ご注意ください!
電話で提供可能なことが確認出来たら、区役所から「利用者番号」を発行してもらう必要があるので、いったん事業者とのやり取りは終了です!
(事業者一覧は毎年公開されますので、最新情報をご確認ください!)
3.区役所での申請手続き(オンライン対応を切望…)
事業者を決めたら、区役所で申請手続きをしましょう!
横浜市のサイトにアップロードされている「横浜市産前産後ヘルパー利用(登録)申請書(第1号様式)」を記入して、子ども家庭支援課で提出するだけ!
非常に簡単な申請書なのでぜひともオンライン対応していただきたいのですが、現時点では区役所に出向いて直接提出が必要です。。
出産前は32週以降だと事前申請が可能なので、早めに対応しておくのが吉です!
(前述しましたが、第一子の場合は出産後からの利用のみかつ生後5か月までなのと、事業者の混雑具合によっては予約が取れるのが先になる可能性があります!)
書類を提出後はいったん終了です(待ち)。
その後「利用者番号」が記載された「横浜市産前産後ヘルパー利用登録承認通知書」が郵送されてきます。
「4.事業者との再調整」にはこの「利用者番号」が必要となるので、承認通知書を受領してから行いましょう!
郵送書類には、出産後に提出必須の「横浜市産前産後ヘルパー利用開始届」も同封されていました!
こちらは利用開始日の5日前までに郵送もしくは直接提出が必要です!(リマインド設定必須!笑)
(申請自体を出産後に行う場合でも、承認通知書を受領後に利用開始届を郵送もしくは直接提出する必要があるとのことでした。)
そして、注意点を!!
事業者を決めて一度申請書を提出すると、変更するには届け出(直接提出)が必要です!
利用者側で勝手に変更できないのでご注意を!!
4.事業者との再調整
「利用者番号」が発行されたら、実際にどんなサービスをいつ受けたいかという具体的な予約を事業者と詰めていくための再調整を行います!再び電話を掛けましょう!
ベアーズの場合は、初回は電話で説明を受けて予約を取り、次回以降は会員サイトから直接行えるというスタイルでした!
初回の電話は、私の質問が多かったことや先まで予約を取っていただいたこともあり、45分ほどかかりました(フリーダイヤル+折り返しなので費用負担は先方がしてくださっています!)。
ベアーズは、育児のサービスが利用できるのが子供が1歳以降になってからのため、横浜市の生後5か月までという制限に一致せず、利用不可です!
掃除と料理をメインで頼むことになりました(掃除、料理、育児の3分類でした)。
掃除と料理は同一日時には利用できないので、掃除の日、料理の日と分けて予約を取ります!
ちなみに、忙しい年末に向けての予約だったこともあるかもしれませんが、ベアーズでは自由に予約が取れるのは2か月先くらいとのことだったので、早め早めの対応を強くお勧めします!
非常に長くなりましたが(笑)利用が楽しみなサービスなので、たっぷり書いてしまいました!
少しでもお役に立てば幸いです。
では、今日もこだわっていこう!