産休中やることリスト手続き編の1つ目、保育園選び・申し込みについてまとめました!
入所時期と入所場所の検討について綴った前編はこちら!やることリストの全体像はこちら!
HOW(横浜市のルール確認):横浜市保育所等利用案内の熟読!笑
申請時期と必要書類の把握が最優先!
申請締め切り日は利用案内の「表紙」にでかでかと記載されています!
申請期間は大体10月中旬~11月上旬、合否が翌年2月上旬頃というのは共通かなと思いますが、まずは昨年度の資料で具体的な時期を掴んでGoogleカレンダーにリマインドを入れておきました!
必要書類は、利用案内の「9.申請に必要な書類」セクションを熟読しましょう!(事前にもらっておいた昨年度の紙版を手元に置いて久しぶりに蛍光ペンでマークしました!笑)
特に就労証明書はお勤めの会社に作成を依頼する必要があるので、事前理解が吉だと思いました!
ある程度理解した後は、今年度の書類が公開されるのを待ちます!大体同じ時期に公開されるのですぐにチェックできるよう、カレンダーに再びリマインドを入れておきましょう!
横浜市は例年10月10日頃に翌年度に保育所の利用をしたい方向けの最新の利用案内・申請書類が公開され、申請締め切り日は11月6日頃(オンライン・郵送・窓口共に)です!
(令和7年度も令和6年度も、前年度の10月10日に公開され、11月6日が申請締め切り日でした!)
ネット上でPDF版が公開されるだけでなく、紙版も配布されます!利用案内は40ページもあるので紙の方が見やすいこともあります!(区役所だけでなく、比較的大きな駅中などにある行政サービスコーナーでも配布しているのでチェックしてみてください!)
横浜市各区の保育コンシェルジュの活用も検討に!
横浜市や各区のWebサイトで検索してもわからない情報は質問リストにまとめて区役所に直接確認しましょう!(わからないままはダメ絶対!笑)
お住いの区の子ども家庭支援課にメールや電話で問い合わせすることも可能ですが、各区で「保育コンシェルジュ」というサービスを展開しています!(メールは往復が面倒、電話も通じるか問題がありますよね…)
横浜市の保育コンシェルジュに関する案内はこちらです!ページ最下部に区ごとのリンク先がまとめられた表があるので、お住いの区をクリックしてみてください!
例えば、港北区は集合説明会と個別説明会が設けられていたり、戸塚区は月~金に20分程度の個別相談を依頼できたりします!
直近の予約は取りづらいので早めの予約がおすすめです!

主な質問と回答は下記のとおりです!回答は参考までに…最新情報は各区に直接ご確認ください!
- 希望順位が及ぼす影響の有無
- 希望順位が合否に影響することはなく、記載した各保育園で合否が出る仕組みとのことです!
- ただし、優先順位が高い順に合否の連絡をするので、他の保育園で入所を決めればその時点で別の保育園の合格者からは削除されるという仕組みとのこと!
- 質問の背景:例えばA園とB園を希望していて、A園の方がより希望通りだけれど、B園の方が倍率が低い傾向があるので確実に入所するためにB園を優先順位1として記載するほうが良いのかという疑問がありました!
- 就労証明書に記載する育休期間
- 同じく就労証明書の記載事項として設けられている「15.入所内定時育休短縮可否」で「可」にチェックが入っていれば、子供が1歳を迎える日まで育休期間として記入して問題ないとのことでした!
- 質問の背景:4月入所を希望するのにもかかわらず子供の誕生日=その年の冬までを育休期間として記入したら不利になるのでは…?と不安に思っていました!
- 住んでいる区の倍率(0歳児と1歳児でどれくらい異なるか)
- 1歳はとにかく激戦…区によりますが50個書いて30番台の保育園になる方も…ペナルティがないのでとりあえず0歳での申し込みは行っておくことをお勧めしますとのこと!(予想はしていたもののショック…)
- 区役所の方から見た保活のコツ・注意点等
- とにもかくにも早めの準備(=間に合わなければ土俵に立てない)と区を跨ぐことも厭わず大目に希望をだすこと(=決まってから悩む)とのことです!
横浜市のルール確認!申請方法と決定に影響を与える項目を理解しよう!
申請時期・申請書類といった手続きに関するルールを把握した後は、申請方法の確認と決定に影響を及ぼす項目を理解しました。
申請方法は、オンライン申請、郵送、窓口の3種類です!
オンライン申請の方が当然便利で楽なのですが、ここで注意点…
子供が出生前の方はオンライン申請は不可です!!つまり、11月上旬以降に出産予定の方で翌年4月からの入所を希望する場合、オンライン申請は不可で郵送か窓口しか選択肢がありません(つまり手書き必須)!!
かなり絶望しましたが(笑)必要書類をすべて印刷+手書きし、郵送で対応しました!汗
(後日提出される出生届との連携ができないことが原因?のようですが、クリティカルな課題には感じません…早急に変化が訪れますように!出生前の申請を行う=少数派の自覚はありますが…申請者だけでなく区役所側もオンライン申請の方が便利だと思います…!)
次に決定に影響を及ぼす項目ですが、詳細は、利用案内の「11.令和X年度 横浜支給不認定及び利用調整に関する基準等について」を確認ください!
原則、下記の順番で優先順位が決定されるようです!
- ランク
- 調整指数
- 類型間の優先順位、養育している小学生以下の子供の人数が多い世帯、経済的状況(合計所得金額)が低い世帯
ただし、細かなランクや調整指数(加点・減点の度合い等)を理解するためには、利用案内とは別資料である「横浜市給付認定及び利用調整に関する基準等」という資料を確認する必要があります!(毎年更新されます)
ちなみに、3に記載の類型というのは、子供を預ける主な理由となるものという理解で、① 災害 ②疾病・障害 ③就労 ④介護 ⑤ひとり親等 ⑥就学等 ⑦出産 ⑧求職中の順で優先されます!
「類型」ごとにランクが設けられているので、例えば②疾病・障害のAランクと、③就労のAランクの場合、②のAランクの方が優先されるというルールです!
そして、「就労」類型の場合の最大の注意ポイントは、夫と妻のランクのうち低い方が採用されることと申請時点で就労開始前だと減点されることです!
例えば夫が専業主夫(Bランク)で妻が会社員として働いている(Aランク)場合、その家庭はBランクという扱いになり、夫婦のランクをAに揃えるために就労予定であっても就労開始前であれば-2も減点されてしまいます。
2.調整指数は、上記でも少し触れていますが、要は加点があるか否かです。就労の場合、加点されるのは、夜勤あり(+1)・単身赴任あり(+1)といった限られた状況のみです!
自分たちの類型・ランクは何か、調整指数で加点が取れそうかという観点を夫婦で理解しました!
(仮に希望が通らなかったとしてもどういうルールで調整されているかを理解できないと納得できないと思ったのと単純に仕組みを知りたかったです!笑)
ルールが理解できたら後は書類を記載して区役所に送るだけ!
大切な書類なので、我が家は特定記録郵便で郵送しました!
(区役所で受領されたことが確実に分かる方法で送付するのがベターかなと思いました!)
番外編:認可保育園以外の申し込みも検討しよう!
認可以外の候補も優先順位を決めて絞り込もう!
我が家では、認可以外はすべて電車や車を利用しないと通えないという時点で候補にはならないと思っていましたが、認可に全て落ちた場合を想定して認可外の申し込みも行うことにしました。
電車や車の移動可能範囲まで広げてしまうと候補がかなり増えてしまうので、我が家では認可同様に場所・保育時間に加え、費用の観点を優先順位に加え、絞り込みました!
企業主導型の地域枠などは満2歳までという制限がある場合も多いですが、費用が大幅に下がるパターンもあったのは発見でした!
また園独自の特徴(園内・園外活動や病児保育、延長・休日保育のルール等)も強めに出てくるので見学も大切だと思います!
ここでも生後何か月から受け入れてもらえるかという観点は忘れずに確認してください!

以上で保育園選び・申し込み編はおしまいです!(ボリューミー…!!)
認可保育園は申し込んだら後はもう祈るだけ!2月に結果が来るのを待つのみです!(どっきどき)
認可以外は11月上旬までに見学して、各園のルールに沿って申し込みを行おうと思います!(申し込み開始は12月から等、認可保育園=横浜市のルールとは異なるため個別対応が必要です!)
保育園選びや申し込みは活動前の心理的ハードルも高かったし、理解も含めて時間もかかりました。。
少しでも参考になれば嬉しいです!
では、今日もこだわっていこう!