本日は家電紹介第二弾です!
我が家のメインの暖房器具は、普通のエアコンです!そのため、部屋全体ではなく、スポットをすぐに暖められる補助暖房器具を欲しておりました。
これまでの補助暖房歴から考えると、石油ストーブが暖かくなるまでの速さとその暖かさの面では最高でした。
しかし、東京では使用禁止の賃貸がほとんど。そして、灯油を買いに行くのも、家で管理するのも、非常に面倒(好きだけども!)。。
ということで、暖かくなるまでの時間が短くて、暖かさも十分、そして長く使いたい!という私の希望を満たす補助暖房器具を探すことにしました。
そこで目をつけたのが、ダイキンの遠赤外線暖房機「セラムヒート」!
選ぶまでの流れを下記でご説明ー!
ヒーターの種類と選び方
まずはヒーターの種類から見ていきましょう。
「セラムヒート」という製品は、セラミックヒーター、カーボンヒーター、ハロゲンヒーター、オイルヒーター、パネルヒーターなど複数あるヒーターの種類のうち、「シーズヒーター」という種類に分類されます。
ヒーターの種類によって特徴が大きく異なるので、
- 必要な機能を整理する
- 該当するヒーターの種類を決める
- 製品を決める
の順で決めることをおすすめします!
製品から見始めると混乱しやすく検討に時間を要するので(経験談)まずはヒーターの種類を固定してしまいましょう!
ヒーターの種類を決めるにあたっての機能面、特徴面のチェックポイントはざっくり分けて4つでしょうか(多いわ)。
■機能
- 速暖性
- 暖かさ度合い(=メインなのかスポットなのか)
- 丈夫さ
■仕組み
- 風を起こすタイプか(=乾燥するか)
- なにかを燃焼するか(=空気が汚れるか)
■コスト
- 本体価格
- ランニングコスト(=電気代)
■見た目
- デザイン
- 大きさ・重さ
例えば、メインで使いたいならオイルヒーターを検討してもよいし、空気が汚れるのが嫌であれば石油ファンヒーターは選べないし、といったように機能によって適したヒーターが決まってきます。
私は、特に機能面を重視して「シーズヒーター」を選びました。ランニングコストは重要ですが、電気式を選んでいる時点でそこまで大きな差にはならないので、今回は優先順位が低いです。
シーズヒーターとは、絶縁体に包まれたニクロム線を金属冠で覆ったものを発熱体としています。同じくシーズヒーターとしては、コロナの「コアヒート」がよく比較対象に挙がるでしょうか。
では、コロナではなくダイキンにしたかというと、ずばりデザインです!
コードレススティッククリーナーのときにも話題に上がりましたが、リビングに置くので自分が気に入った見た目にしたいという気持ちがありました。
即暖性や暖かさ度合いといった機能面では大きく変わらないものの、コロナのほうが「軽い、価格が安い」といったメリットもあるので、こちらも自分の希望に合わせてご検討ください。
では次に、セラムヒートという製品についてです!
セラムヒートのメリット
□ からだが芯からポカポカ!
遠赤外線の中でも特に人に吸収されやすい波長域を使用している(遠赤外線は3~1,000ミクロンの波長域を指し、セラムヒートで使用されているのは3~20ミクロン)ようです。
遠赤外線が吸収されると、からだの分子を震わせて発熱するので、身体を芯からポカポカさせることができます。使用前後では体表温度にも違いがでるようです。
□ 換気中もあったか!
コロナ禍(さっきのコロナはメーカ、こっちのコロナはウイルス!)では定期的な換気がますまず重要となっています。
セラムヒートは、換気中でも風の影響を受けず暖かさが真っ直ぐに届くとのことで、寒いのが嫌で換気ができないという状況も避けられそうです。
□ その他の機能も充実
消し忘れ防止の人感センサー付きで、15分ほど人の動きを感知しないと自動で電源をオフ!万が一のときにも安心です。
しかし、デメリットもあります。。それは大きさ。大きいんです。ごついんです。。
公式サイトによると、高さ×幅×奥行きが、
- 縦向き:652×342×342mm(663×342×342mm突起部含む)
- 横向き:502×560×342mm(502×577×342mm突起部含む)
とのこと。ね、大きいでしょ。特に奥行きが!
お部屋のスペースが限られていたり、物をなるべく少なくしたい方は、是非現物を見てみてください!下の写真もご参考に!
セラムヒートの使い勝手
大きさのところでもご紹介しましたが、縦向きと横向きの両方で使えます!
手で軽く回すだけですぐに横向きにできます。
外側のシルバーのフレームは熱くならないのでやけどの心配もありません。
向きだけでなく、角度も4段階で調整できます。
つまみをひねればスイッチオン!回した分だけ暖かさが強くなります!タイマーや人感センサーもボタンを押すだけです!
電源が付いていても正面から見えるシーズ管は黒いままなので、電源のオンオフはこのつまみの色を確認してください。
使い方は非常に簡単で直感的!(これ大事)すぐに暖かくなるし、暖かさも十分だし、求めていたスポット使いにはもってこいの製品でした。
家電をお得に買う私的コツ
最後に、今回のセラムヒートに限らず、家電をお得に買うコツを2つご紹介!
- 最新モデルと1つ前の型落ちモデルとを必ず比較!
- 季節性のある家電はシーズン前に購入を!
「型落ち」とは、最新モデルが出たために古い型式となった製品のこと(知っとるわ)。
当然、古い型式の在庫を速く処分してしまいたいという思いがメーカーにも家電量販店にもあるので、最新モデルと比べてかなり価格が下がっていることが多いです。
ここで注意すべきは、安い価格に飛びつかず、性能面で大きな差がないかどうかを確認することです!
例えば、今回購入したセラムヒートは、最新モデルと型落ちモデルの性能面での違いは、下記の2点。
- 電源コードを1メートルから3メートルへ
- 丈夫なキャブタイヤコードを採用
一方、値段は下記の通り(どちらも価格.comでの2020年11月2日時点の最安値)。
- 最新モデル(ERFT11XS) 39800円
- 型落ちモデル(ERFT11WS) 28800円
我が家での使用場面を想像すると、固定の場所においている時間が長そうだな、と思ったので、上記どちらの機能もなくてもそこまで困りません。
ということで、価格差に性能差が見合わないと判断し、型落ちのセラムヒートを購入しました。
我が家では、ロボット掃除機や食洗機も、最新モデルと型落ちの価格差・性能差を比較し、結果として型落ちモデルを購入しています。
ただし、シーズン前になると型落ちの在庫が減り価格差がそこまで出なかったり、すでに型落ちの在庫が完売して最新しか買えないというパターンもあります。
これが、2つ目のポイントである、「季節性のある家電はシーズン前に購入を!」につながります。
シーズン前と言っても、夏に冬用の暖房器具を考えて買おう!ということではなく(当然や)、朝晩はちょっと涼しくなってきたな(でも日中は半袖か薄い長袖で丁度いいなくらい)、ってときに購入してしまおう、というイメージです。
我が家がセラムヒートを購入したのは、10月12日!そこまではやっ!って感じでもないですよね!あと、シーズン真っ只中になると最新モデルも値上がり傾向にあるので、どちらのモデルに置いても早めが吉となりそうです!
非常に寒がりの私はすでに毎朝つけて使い倒してます!
今日もこだわっていこう!ではー